【速報】AWS IoTカスタムなM5Stackデバイス登場!実践的なIoTアプリケーションの構築を体験できる AWS IoT EduKit が発表されました #reinvent
現在開催中の re:Invent 2020 にて、専用のハードウェアを使ってAWS IoTを学習できるプログラム「AWS IoT EduKit」が発表されました。
しかもデバイスは、IoT プロトタイプで人気の「M5Stack Core2」ベースのAWSカスタムモデルです!
AWS IoT EduKit とは?
簡単に言うと、「学習用のハードウェアキット」と「AWSから提供されるガイドとサンプルコード」を使って、誰でも実践的な IoT アプリケーションを構築できる学習プログラムです。
もっと雑に言うと、「ハードウェア指定のハンズオン」です。ただしトレーナーなどがマンツーマンで付くわけではなく、ガイドに沿って自ら作業する「もくもく」スタイルで学習します。
対応デバイス
AWS パートナーであるM5Stack 社から、最近リリースされた「M5Stack Core2」ベースのキットが発売されました。
このキットは、Espressif ESP32が搭載されていて、タッチスクリーン、温度、加速度、ジャイロ、マイクなど様々なセンサーが含まれています。ベースとなった「M5Stack Core2」も非常に人気があります。
このデバイスは従来の「M5Stack Core2」に対して、AWS IoT向けに「M5GO Bottom2」が追加されているので、AWS 専用にカスタマイズされたデバイスになっているようです。
デバイスの購入
国内ではスイッチサイエンス社から12月16日に販売開始となります。
12月16日お昼頃に販売開始となったようですが、すぐに売り切れになったみたいです。購入できなかった場合は、「入荷のお知らせ」を有効にして再販を待ちましょう…
「M5Stack Core2」自体は、まだ新しい製品で人気が高く、再販されてもすぐに売り切れるという状態が続いています。この専用キットもすぐに無くなる可能性があるので、購入を考えられている方はなるべく注意された方が良いかもしれません。
スイッチサイエンス社以外だと、「M5Stackストア」や「Amazon.com」 などでも購入できるようです。写真を見るとすでに技適マークがあるので、国内で購入ができない場合は、海外のサイトで購入するという手もありそうです。
M5Stackストア で購入する場合
Amazon.com で購入する場合
リファレンスガイド
用意されている内容は下記のように多岐に渡るようで、目次を見るだけでも楽しそうな内容になっています。
- AWS IoT Coreへの接続
- LED点滅
- スマートサーモスタット
- 機械学習
- Alexaを利用したスマートホーム
最後に
スイッチサイエンス社で購入すれば、海外で購入するよりも早くデバイスが届くと思うので、年末年始に遊んでみてはいかがでしょうか?